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カテゴリー 英会話June 06, 2008

twitterで英会話のアウトプットを鍛える ID:1212727780 このエントリーを含むはてなブックマーク



英会話を始めた日本人なら誰でも経験することだと思うんですが、リスニングはある程度早く上達するのに対して、スピーキンクはなかなか上達しません。

理由は簡単で、英語のインプットというのはラジオやテレビ、Podcastなど多様な機会がありますが、英語のアウトプットというのは相手がいないと成り立たず、その機会がないからです。

英語に限らず語学というのは、ある程度簡単な文法を覚えたら、後は勉強というより「練習」、つまり日々の繰り返しによるトレーニングが重要になってきます。筋力ではなく脳を鍛えるわけですね。

特にアウトプットについてはこの「練習」が重要になってきます。

リスニングについては、ぶっちゃけた話、分からなかったらそのままスルーしちゃえます(本当は良くないんですが)。分かる部分だけ聞き取って、「30%理解できた」とかやればいいんですよね。そうやって徐々に理解度を上げていけます。

ところが、アウトプットについては、実は「何パーセントぐらいうまく喋れる」という事よりも、反応速度の方が重要になってきます。でないと、今度は相手がスルーしてしまうからです。「ええと、こういう時はどう言うんだっけ・・・I…I went…a…いや、the?…えーと…」と考えている間に、会話自体が別の話題に移ってしまいます。

こういう状況だと、いつまで経ってもスピーキングが上達しません。

本当は、間違っていてもいいからパッと返してしまうべきなのですが、間違う事を極端に恐れる日本人の典型的気質からか、なかなかそうも行きません。

そこで私の場合、日常的に英語のアウトプットを増やす為に、iKnowを使って英語でブログを開始してみました。しかし、まったく続きませんでした。(あ、続かなかったのは英語で日記を書くことであって、iKnow自体は面白いですよ! ちょこちょこ続けてます。:)

考えてみればそれも当然で、日常会話ですらパッと出てこない人間が、いくらゆっくり考えられるからといっていきなりブログの記事のような長文を作るのはハードルが高すぎたんです。一つの投稿をするのに時間がかかりすぎて、そのうち書く前から萎えるようになってしまいました。

こんな状況だったのですが、先日とある契機でtwitterを始めた際に、ふと「これ、全部英語で書いてみようかな」と思い立ちました。その時はそれほど深い考えがあったわけではなく、単純に少しでも日常に英語と触れる機会を増やそう、というぐらいの気持ちでした。

ところがこれがかなり有効だということが分かりました。

例えば「今起きた」だったら「I woke up now.」とか書きます。(他の方を見ていたら、I just woke up. と書いている人がいました。こっちのがそれっぽいかも。:)
「今から出社します」だったら「I'm going to go to work from now.」とか書くんですね。
細かい表現を調べるには、アルクが参考になると思います。
(アルクは複数のキーワードでも例文を探せるので便利です)

「I woke up now.」とか、簡単な英文に見えて、とっさに言えるかというと言えない人が殆どだと思います。どうしても頭の中で「翻訳」が入ってしまいます。
しかし、これを毎日のように繰り返していればどうでしょう? そのうち嫌でも覚えるようになるんじゃないでしょうか。

朝起きたら、「I woke up now.」。頭の中で途中に日本語が入らなくなれば、しめたものです。

日常のつぶやきを投稿できるtwitterはそういう「練習」をするのに最適な場だったんですね。

twitterで英語アウトプットの練習をする利点は次のような感じではないかと思います。

1) 短い文章(最大140文字)で良いので、身構える必要が無い。
2) むしろ、文章を短くする為に簡潔な表現になり、さらに頭に入り易くなる。
3) 日常的な題材が多くなる為、英会話に活かし易い。
4) 同じ表現を繰り返し利用するため、良い訓練になる。
5) 誰かに見られている(かもしれない)という適度な緊張感がある。
6) 外国人をフォローすることで、彼らの日常会話表現を手に入れられる。

以前、日常英会話を鍛える為にこんな方法が良いという話を聞いた事があります。
ベッドの横に「I woke up.(目が覚めた)」と書いた紙を貼り、起きたらそれを読み上げます。洗面所に「I'll brush my teeth.(歯を磨こう)」と書いておき、歯を磨く前にそれを読み上げます。

こんな感じで部屋に、日常の動作を現す英文を張っておいて、それを毎日読み上げていれば、そのうち「思考と行動と英語」が脳の中で繋がるようになる、というものです。

正直こんなことやってられるかと思いましたが、twitterはこれに近い効果があるんじゃないかと思いました。

まぁ、日常的にtwitterを使っていられる人限定の方法ですが…。

ちなみに私の垂れ流している英文は間違いだらけのbroken englishですが、あまり気にしていません。まずは日常を英語で考える癖をつけようと思っています。

既にtwitterを使っている人は、いきなり英語に切り替えるとフォロワーを驚かせてしまうでしょうから、英語学習用の別のアカウントを取った方が良いかもしれません。

英語でtwitterをやっていると見知らぬ外国人がフォローしてくるので、スパム目的でなければこちらからも気軽にフォローし返しましょう。

Have a good twitter life in English!

【追記】
フォローするネイティブスピーカーを探すには、自分が良く読んでいる海外のニュースやブログなどに登場する名前を検索し、彼/彼女がフォローしている人物を辿っていく方法が良いと思います。

私はTechCrunchの編集長、 Michael Arringtonのフォローリストから何人か適当に選んでフォローしています。Arrington氏はさすがスタートアップ系ゴシップ記事の編集長だけあって、それっぽい人をフォローしまくっています。

【追記2】
私は週に一回、英会話サークルに行っているのですが、早速成果が出ました!
それも劇的に!

英会話クラスに行っても、「何を言っていいか思いつかない」ことって多いと思うんですが、twitterで毎日英語でつぶやいてると、その中からネタを選んで言えばいいんですよ。あと、最初の目論見通り、「英語で考えるスピード」が上がっているように感じます。

一緒にサークルに通っている相方から、「今日はなんかやけに喋ってたね」と言われたぐらいです。w

というわけでこの方法は非常に効果が高いことが証明されました。
お勧めです。:)
— posted by chikura @ 01:49PM | LinkMe | Comment(16) | TrackBack(0)

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